私の愛機 〜Rickenbacker 4003S〜

実は私は趣味でバンド活動もしています。 おもにパートはギターかベースなのですが、今回は自慢のベースを紹介したいと思います。

これが私のリッケンだ!!

スタジオで撮影したベースの写真
2019.04.06 スタジオにて撮影

私の自慢のベースはこのRickenbacker 4003S(通称:リッケン)です。

購入のきっかけ

20代後半の頃、「そろそろ自分も一生モノの何かが欲しいなぁ」と思いはじめ、当時のバンドのパートがベーシストだったので一生モノのベースを購入しようと決意しました。

ベースを購入すると決めたはいいものの、一口に「ベース」と言っても世の中にはたくさんの種類のベースが存在します。 そこで、どのメーカーのどの種類のベースにするか、通販サイトや動画を見ていろいろと考えていました。

そして、とある動画に行き着き、私はこのベースを買う決心をします。 それがこの動画です。

ポール・マッカートニービートルズ解散後に結成したバンド「ウイングス」のライブ映画「ロックショウ」。 この独特なトーンに衝撃を受けて、リッケンを購入する決心をしました。1

リッケン探して三千里

購入の決心をしたはいいものの、なかなか近くに良いリッケンを置いてる店が無い。ネットにも無い。 お店の人に聞いたところ、やはりポールの人気は今でも高く入荷してもすぐに売れてしまうとのこと。

半ば諦めていたところ、某通販サイトで見た目がほぼポールと同じ仕様、さらに価格も平均的には中古でも20万台後半のところ、20万円を切る価格。 取り扱ってる店も京都市内で私の住む大阪市内から1時間かからずに行ける距離!!

とりあえずお店に電話してキープしておいてもらい、実際にお店で試奏させてもらうことに。 状態も良く、逆に何故この値段になるのかが不思議なぐらい。2

即24回ローンを組み、そのまま電車で持って帰りました。笑

Rickenbacker 4003S
2018.10.13 購入時に撮影

最後に

様々な奇跡が重なり私のもとにやってきたリッケン。ローンも全て払い終わり、正真正銘自分だけのものに。 一生モノとして買ったので、このベースに関しては死ぬまでともに添い遂げようと思います。

演奏写真
当時組んでいたバンドのライブでこのベースを演奏する写真。2020年2月ごろ撮影。


  1. ちなみに劇中でポールが使っているのは4001Sというモデルで細かい仕様が私の4003Sとは異なりますが、見た目の部分はほぼ同じです。
  2. お店の方に聞いたところ、2010年代に制作された現行品なので「ヴィンテージ」ではなく「ただの中古」扱いになることで安くなり、前に新品で購入したオーナーが購入してほとんど弾かずに数ヶ月で売却したから状態も良いとのこと